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枕だんご

豆知識2018.05.07

枕だんごとは、亡くなった方の枕元に枕飯と共にお供えされるお米の粉で作っただんごのことで、
お釈迦様が悟りの世界に入る時に献上された香飯をお食べにならなかったことから、
死後に団子を供えたことに由来していると言われています。
また、地方によっては死後の善光寺詣りの際のお弁当の変わりと考えられています。

枕だんごの大きさと数は、地域によって大きく異なります。
多く見られるのはひとつが直径3cm~4.5cm程度の大きさのだんごを6個(下に5個、上に1個)積む形で、
東京より北に行くほど大きなだんごを使用する方が多いです。
また、だんごを三角錐に形に4段に積んだものや5段に積んだものも多く見られます。

あみだ食品では、直径2.3cm(Sサイズ)、直径3.0cm(Mサイズ)、直径3.8cm(Lサイズ)、直径4.5cm(LLサイズ)の
4種類を基本のサイズとして、さまざまな形の積だんごを手作りいたしております。
また、串に刺さったものや、平たいだんごを積んだもの、色のついただんごなど、
お使いになられる地方の風習に合わせただんごを特注にてお作りいたします。

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